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SG予備学院
熊谷校

[2013年7月10日]

現役生は国公立大学を目指すべし


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志望校がどこなのかによって、
受験教科や科目数は異なりますが、
科目が減った方が楽だと考えるのは
安直過ぎます。

言うなれば、
私大が国公立大学より易しいと考えるのは
無知の極みです。

なぜならば、
受験の科目数が減れば
それぞれの点数がより高くなることが
当然のように求められるからです。

つまり、
試験においてある教科で失敗したとき、
他の教科で補うということが、
かなり難しくなってしまうということなのです。

では、
どうすれば、
どう考えれば良いのでしょうか。
 
答えは至極簡単です。
重要なのは、
自分の目指す進路において
必要な教科や科目にまんべんなく
取り組むということなのです。

もちろん、
人によって重点を置く科目は異なるでしょうし、
それによりウェイトの割り振りは異なるでしょうが、
結論は一緒です。

断言します。
それは、
現役生は国公立大学を目指したほうが分がある、
ということです。

それは私立≧国公立という図式は無意味だということです。

考えてもみてください。

たとえば私立文系ならば、
英・国・社の三科目が必須となりますよね。

そこの君、
国語でも英語でも日本史・世界史、地理・倫理・政経でもいい、
浪人生に勝てますか?

君より時間をかけ、
努力を積み重ねてきた先輩に勝てますか?
結果はあからさまにあらわれます。
ネームバリューのある私大は実力主義です。
現役生であろうが浪人生であろうが関係ありません。
それが現実なのです。
 
それに対して国公立大学は、
浪人生より現役生を求めています。
実力だけで判断しません。
それが良いか悪いかはともかく
実力主義に徹底できていないのです。

だから必然的に、
「無遅刻 無欠席 無早退」や
評定平均値はアピール材料になります。

有名国公立大学ではなおさら、
さりげなく一般入試でもそれらを重視します。

今君が、
或いは今まで君がどう過ごしてきたかが、
問われているのです。
 
難関国公立大学ほど、
センター試験は軽視します。
それはそうでしょう。
有名私大に匹敵するように
二次試験の記述力を重視するのは、
そういう意図があるからです。
でなければ、
国公立大学は学問を広く浅くかじる機関に
なり下がってしまうのです。

これまでは許されたことが
大学受験では認められないのです。
厳しいことなのかもしれませんが、
これが現実なのです。
 
以上を踏まえ、
現役生であるみなさんには、
安易に受験科目が少ないというだけで
私大を選んで欲しくありません。

私大も国公立大学もそれぞれ良い点があります。
それを理解した上で進路を定めてください。




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