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SG予備学院
熊谷校

[2013年7月17日]

受験に向けての心構え


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一、楽観主義たれ

「私には無理だ」
そう考えてしまう人はいませんか? 
実は、
こういった思考と実際の行動には
深い関係があることがわかっています。

坂野と前田(1987)等の実験において、
自己効力感
(出来事に対して「私」が力を及ぼすことができるという感覚)
が高い人ほど、
テストでより高いスコアを上げることができる
という結果が出ています。

つまり、
「私には無理だ」
と考えているよりも、
「私はきちんとやればきちんとできる。大丈夫だ」
と楽観視しているほうが、
より高いパフォーマンスを
発揮できるということなのです。
 
とはいえ、
そんなことは性格だから変えるなんて無理だ、
とそう思っていませんか? 

そうではありません。

少しずつにではありますが、
この自己効力感は
確かに変えていくことができるのです。

では、
楽観視していくための方法を考えてみましょう。
一つとして、
皆さん自身が
「できるようになったこと」
を自覚することが考えられます。

そこで重視してほしいのが復習なのです。

復習には、
定着を図るために思い出すという作業が必要となります。
そのときにきちんと思い出すことができたり、
以前は解けなかった問題が解けるようになっていたりすれば、
それは疑いようのない進歩なのです。

「昨日より今日の方ができる」
 
これは誰がなんと言おうが、
自分自身が否定しようが、
「私にはできた」
という確かな事実です。

これを繰り返していけば、
一年後の皆さんはどんなに多くのことが
できるようになっているのでしょうか。


二、謙虚たれ
 
とはいえ、
現実と比べて明らかに乖離した
「難関大なんて余裕」
というような思考では、
これもまた伸びるのを阻害してしまうことがあります。

基礎を押さえられていないのに
応用に入ろうとしてしまい、
結局何も身につかないということがあるのです。

こういった場合、
テストや模試の事実を
直視していないことがほとんどです。
これはもはや、
楽観とはほど遠いものでしょう。
大事なのは確かな事実によって
一歩一歩進んでいくことです。
 
今できないことは
悪いことではありません。

というより、
当たり前のこと。

まずは今できること、
できないことを精査することから
始めればいいのです。

一歩一歩、
できることを増やしていけばいいのです。

さあ、
勉強を始めましょう。



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