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SG予備学院
熊谷校

[2013年7月25日]

夏休み後の自分をイメージしよう(3)


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昨日、一昨日と、
『削る』勉強する場合の
注意点をお伝えしました。


今回はそれに加えて、
先に紹介したテキストの活用方法を紹介します。

これも触れたことですが、
テキストを使うための目的は、
知識の根を張り、
糸を伸ばすことにありますから、
学習方法もそれを意識したものにしなければなりません。

ポイントは

「これを他の人が見ても流れを追って理解できる」

というノートを作成することです。

まずは解くべき問題を炙り出します。

模試であれば解説に単元名が
書いてあることも多いですし、
過去問でもやはり同様です。

どこを勉強すればよいのかわからないようであれば
講師に頼るのももちろんいいでしょう。

経験から、
どこを学習すればよいのか
適切なアドバイスをくれるはずです。

そうして見つけた問題について、
まずは問題文を写しましょう。

そのことによって
問題文に与えられた条件を読まざるを得ない
状況をつくることができます。

問題文で与えられた
言葉や条件を正確に把握することが、
その問題で用いられている
知識を把握するための第一歩です。

そして、
ただ答えを書くのではなく、
なぜそうなるのかなど、
答えに至る過程を取りこぼしなく書いていきましょう。

公式を使っているようであれば、
その公式がなぜ使えるのか、
そういった細かいところまで
書いていくようにしてください。

そうして、
知識を言葉に変えて出力することによって、
無意識に使ってしまっている点の知識を
顕在化させることができます。

無意識に解いている限り、
知識に気付くことはできません。

全てを意識的に行うことが重要です。

また、
言葉に変えて書いていくことによって、
疑問に思うことが自然と出てくるようになります。

それが新たな糸を伸ばすことに繋がるでしょう。

最後にですが、
科目や志望校によっては
「削る」ことが有効となるものもあります。

内容が細かすぎて必要がないレベルのもの、
志望校からすれば逸脱しているものなどです。

そういったものもありますので、
全てを身につけなければ、
と体を固めることもよくありません。

疑問や不安に思うことがあれば、
講師に相談してみましょう。







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