[2013年7月31日]
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さて、
今日は古文の勉強で意識してほしいことの
最後のお話となります。
もう一度、復習ですが、
昨日までにお伝えした、
古文単語の扱い方で意識すべきことは、
?単語の持つ原義をおさえて、根底にある意味をおさえること
?例文などの、ある程度まとまった文章で意味をおさえること
?類似した意味の単語はまとめておさえること
?古語→現代語だけの一方通行ではなく、現代語→古語という出し方もできるようにすること
の4点でしたね。
それでは最後の?についてです。
?は、?のような覚え方をした時に有効ですね。
それと、
単語帳やプリントで古文単語に取り組むのは良いのですが、
あまりそうした学習状態に慣れ過ぎると、
逆に知らない文章を読解するときに、
意外と単語が出てこないことがあります。
条件反射のように単語が出るのは結構なのですが、
ある特定の条件下でないと出てこない、
力を発揮できないというのも困りものですから、
いつどこででも出せるようにという意味で
上記のようなことも意識してほしいです。
したがって、
単語帳選びのポイントもおのずと決まってきます。
まず一つに、
単語の原義・語感が書いてあること。
二つ目には、
例文+出典作品が掲載されていること。
また、
単語の配列順序に何かしら工夫がなされていること。
品詞や意味の関連などですね
(てんでバラバラのものは困る)。
そして、
最後に付録事項が多いことです。
というか、
これが最も重要かもしれません。
単語帳は携帯して、
どこでも見られるものですから、
付録に
「和歌の修辞法」
「まぎらわしい語の識別」
「敬語法」
「助動詞の活用表」
「古時刻・方位・月の異名・月齢」
「有職故実」
などの、
“単語以外のオマケ”
がついているほうが便利です。
これらの項目が盛り込んである単語帳ならば、
あまり単語数は関係なく、
受験に使用しやすいものだと思います。
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