[2010年5月18日]
今日もたくさんの塾生が中間試験の成績を持ってきてくれました。
印象に残ったのが、受験生である中学3年生たちの反応でした。ほぼ全員上がっていたのですが、みんなあまり嬉しくないような顔つきで「もっと(点数が)取れたはず…」と言っていました。
春休みから目標を立てて一生懸命やってきたので、その努力からすると成績の上がり方に納得がいってないようでした。
そんな時に私は「勉強はそんなに甘いものじゃない」という言葉と「普段の勉強がそのままテストに出せるようになるには、普段からもっと意識して勉強をしなければならない」という言葉です。
スポーツでたとえると分かりやすいと思うのですが、練習でいくら出来るようになったからといって試合で絶対に出来るかどうかはわからないのと一緒です。
ただ、ここで勉強することをあきらめてしまうと、元に戻ってしまうだけなので、大切なのはそれを分かった上で、二度と同じ失敗をしないように勉強を進めることです。
私からそういう話を言わなくても、自分たち自身でそれを感じてくれたのは、中3生の成長だと思います。本当に嬉しかったです。
ただ、ここは心を鬼にして、期末テストに向けてもう一度塾生のモチベーションを上げて勉強を進めさせたいと思います。
みなさん、次回は満面の笑みで笑い合えるように、また明日から頑張りましょう!