選抜要項と募集要項について
選抜要項と募集要項は熟読しよう!
国公立大は、センター試験および2 次試験の教科・科目、配点、募集人員などが記載された「選抜実施要項」を7月末までに発表することになっています。
入試に必要なあらゆる情報が載っていて、前年度からの変更点などにも触れていることもあるので必ず目を通しましょう。
「募集要項」の方は、11月から12月中旬頃にかけて配付される。こちらには受験の際の注意点がくわしく書かれており、出願に必要な書類(願書)も含まれているので志望大学のものは必ず入手しましょう。
募集要項は大学・学部が指定する要項請求先に請求すれば誰でも入手可能です。
一般入試 試験期間について
試験期間をチェックしておこう!
センター試験がいつ行われるかについては実は決まりがあって、「1月13日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日とする」と文部科学省が定めています。来年は、1月14日(土)・15日(日)の両日です。
国公立大の2次試験は、2月25日(土)からの前期日程試験と、3月12日(月)からの後期日程試験に分かれて実施されます。 公立大の一部では3月8日(木)からの中期日程試験が実施されるところもあります。
私立大の入試日は各大学・学部によってさまざまで、例年1月下旬から2月下旬頃にかけてピークを迎え、3月下旬にほぼ終了します。
一般入試 出願期間について
出願期間を確認しておこう!
国公立大の一般入試は、まず大学入試センター試験(いわゆるセンター試験)を受け、次に各大学が個別に行う試験(個別試験。一般的には"2次試験"とも呼ばれる)を受けて、その総合成績で合否が決まります。
つまり国公立大受験生は、まず10月上旬から受付開始となるセンター試験に出願することからスタートし、年明けの1月23日(月)から2月1日(水)までの個別試験への出願(2次出願)がそのタイムスケジュールとなります。
私立大の場合は出願の期日が一律ではなく、都道府県によるバラつきもあるが、だいたい1月上旬から3月下旬頃が多いようです。
「センター試験利用入試」で受験する場合は、私立専願であっても、国公立大と同じようにセンター試験への出願が必要となります。
私立大 一般入試について
私大 入試スケジュール
まず、7月上旬から募集要項(願書)の発表が始まります。配付時期は各大学によって異なり、だいたい9〜11月がピークとなります。
入試は、センター試験を挟んで1月下旬から、まず関西地区を中心に本格化し、2月中旬には首都圏を中心に最盛期を迎えます。3月には後期入試、2期募集などが実施されますが、3月下旬には大半の大学で入試は終了します。