[2016年5月17日]
2016年度高校受験合格校です。 おめでとうございます!
都立高校
戸山高校、小山台高校、北園高校、墨田川高校、田園調布高校 他
私立高校
錦城高校、國學院久我山高校、明治学院高校、青稜高校、駒込学園高校アドバンスAコース、東海大附属高輪台高校 他
高校受験雑感です。
今年の都立受験は、国語がかなり易化(「雲」の書き取りはちょっと)、数学は標準レベル、英語は、英問英答の記述がなくなったことで、少し易化しました。
3教科中、2教科が易化だったので、3教科では、あまり差がつかなかったかもしれません。
差がつきやすかったのは、やはり残り2教科です。
社会は、去年が点数がとりやすい内容だったので、想定内の難化でしたが、理科は、なかなかきつかったですね。
内容自体は、3年生で学習する内容が多く、確かに、すごい難問というわけではありませんでしたが、問題内容がつかみにくく、選択肢にも、一部ひっかかりやすい選択が用意されているなど、理科があまり得意ではない生徒にとっては、かなり取りにくい問題だったと思います。
知識がしっかり現象として理解できている生徒は、得点できるけれども、知識があいまいなままの生徒はなかなか取れない。
得点できる生徒とできない生徒の差が、くっきり分かれる内容でした。
社会の難化は、ふだん80点〜90点取れている生徒が引っかかって、70点台というレベルですが、理科は、取れない生徒は大きく崩れて、40点〜50点くらいになってしまい、中間位の得点があまりない印象です。
当教室でも、上位校受験者は、理科も社会も80点〜90点代の得点でしたが、中堅校受験者で、理科が苦手な生徒は、過去問や模試よりもくずれてしまった場合が見受けられました。
難易度は、多少修正されるかもしれませんが、今後も、理社でのこの傾向は続くと思われます。
今後の理科社会の学習に必要なことは、知識を、「なんとなく」知っているレベルではなく、しっかりと理解すること、また現象自体を理解することで、どんな切り口で問われても、判断できるようにすることです。
そのためには、早めに、丁寧な学習をしていくことですね。
今までの合格校です。皆それぞれの目標に向けてがんばりました。
★都立高校実績
戸山高校、青山高校、新宿高校、小山台高校、駒場高校、北園高校、三田高校、上野高校、目黒高校、雪谷高校、田園調布高校、大崎高校、工芸高校、桜町高校、芝商業高校、墨田川高校、竹早高校、つばさ総合高校、晴海総合高校、文京高校、三鷹高校、美原高校、雪谷高校 他
★私立高校実績
青山学院高等部、郁文館高校、江戸川学園女子高校(?類)、本郷高校、國學院久我山高校、國學院高校、駒込高校、桜ヶ丘高校、順天高校、正則高校、青稜高校、専修大付属高校、多摩大目黒高校、中央大学付属高校、中央大付属杉並高校、桐蔭学園高校、東海大付属高輪台高校、東京高校、東京工業大付属高校、東京都市大学付属等々力高校、東洋高校、日大桜ヶ丘高校、日大第三高校、日大鶴ヶ丘高校、広尾学園?類、法政第二高校、法政女子高校、立正高校 他