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みなと学院
田町校

[2010年5月7日]

御成門中学の理科

今週・来週と中学生の定期試験対策真っ最中である。

数学や英語の模擬試験をこなし、自分の弱点を見つけて、補強プリントで、固めていく。これを繰り返すことで、基礎力の弱い生徒は底上げを、すでに基礎が固まっている生徒は標準問題の落としを少なくし、標準まできっちり仕上がっている上級クラスの生徒は、発展問題・応用問題の解法に慣れることで、より高得点を目指す。

ただ、気になるのが、御成門中学3年生の理科だ。今年から3人制の先生の分担制になり、1分野・2分野と1・2年生の復習を並行して進めているが、まだ1学期が始まったばかりなので、それぞれの担当の先生達の内容が薄いのだ。

1学期中間で範囲自体が狭く、それをさらに分担しているからだろうが、今ひとつ、問題傾向が読み切れない。こういう場合は、時にマニアックな問題が出題されるときもある。

どんな問題が出てもいいように、しっかり内容理解と、演習を繰り返すこと。それが大事だ。