[2010年10月4日]
明日で三田中学の定期試験は終了だ。明日の科目は、英語・国語・理科。
試験前日は、すでに学習内容は終わっていて、後は問題演習を行うだけなので、意外と塾で行う作業は少ない。皆、それぞれ自宅でしっかり復習を行えばいい。
ただ、理科の1分野で、計算練習が必要な問題は、なかなか一人では勉強できないので、まだ理解が足りない生徒を残して、10時まで補講を行った。
今日の三田中学3年生の数学はなかなかきつかったらしい。
問題の内容は生徒から聞き取った限りでは、それほど複雑な内容ではなかったようだが、解答にたどり着くまでに、面倒な計算が要求されるタイプの問題だったようだ。
解法の理解だけではなく、面倒な計算でも、しっかりとこなせる厚みのある学力を身につけた生徒を、区立中学でも育成しようとしているようだ。
ゆとり教育が改正されて、中学の問題も、高校入試も、先祖帰りしてきている傾向があり、それに応じて、塾側も、きっちりした、厚みをもたせた学習をしていく必要がある。
定期試験も、残りは六本木中学、高松中学、港南中学だ。
がんばろう。