[2011年2月6日]
先週に引き続き、高校受験生を対象にした志望校別模試を、実際の試験時間に合わせて行っている。
受験まで、あと少し。この時期に大切なことは、時間感覚を身につけることと、各教科に穴がないかをチェックし、埋められる箇所は、しっかりと補強をしていくことだ。
テストは、制限時間の中で、いかに数多く正解するかで、合否が決まる。それぞれの目標点に向けて、どこを優先していくかを、きちんと判断していかなければならない。
答案や解答する姿勢を見ていると、冬の過去問特訓時より、問題に取り組む姿勢が洗練されてきた。それぞれの目標、能力に応じた正解すべき問題を、しっかりと得点できるようになってきている。いい傾向だ。
記述や作文が苦手だった生徒も、随時アドバイスを出したことで、抵抗なく書けるようになってきた。
受験まで、もう少し。推薦合格、そして今週末には私立合格者の発表もあり、都立受験者には厳しい日々が続くが、ただ淡々と、やるべきことをやるのみ。
がんばろう。