[2009年8月8日]
今日は10時から13時まで、高校受験生の数学の補講。
座標上の図形の復習をしてから、確率の復習を行う。
高校受験では都立・私立にかかわらず、確率は必出なので、必ずやっておかなければいけない分野である。しかし、レベル的に、それほど深い問題は出題されない。難しい問題は、読解力勝負になるか、関数・図形との融合になるかである。特に都立で、そこまで要求されることはまずない。
なので、確率の授業は重要度からいくと、もう少し後、秋に入ってからでもいいくらいなのだが、今年の受験生は「やればできる」、すなわち「やっていない問題はできない」生徒が多いので、今の内に掘り起こしをしておいた方がいいと判断して、授業を行った。
あとは夏期講習後半で、しっかり演習を行えば、確率は一段落するだろう。中学の確率は慣れである。いかに手を動かすかが勝負だ。