[2009年8月10日]
本日、学校行事等で夏期講習にお休みをした生徒の補講を行った。
明日から16日まで教室は休業に入る。
生徒達には休みの間に自宅で学習できるように自習用の教材を渡しておいた。
中学受験生は、理科は生物分野の復習プリント、国語は語彙問題の練習プリント、社会は前半に行った地理と分野別歴史の復習プリント、算数はもともと自宅学習用として渡してある算数の基礎テキストを通常通り進めてもらう。もう1回目は終了して2巡目なので、やり方をしっかり確認しながら、進めるように指示をした。
高校受験生は、私のオリジナル歴史年表の暗記。都立受験で最低限覚えてほしい知識を時代区分、その時代の権力者、キーワード、外交史、経済史を並列で記入していけるものだ。理科は生物項目の自習プリント。英語は分詞・関係代名詞の文法プリント。国語は漢字の復習。数学は上級クラス・スタンダードクラスとも関数の復習問題。特に上級クラスは、量は少ないが、割とえぐい問題だ。休みの間に時間を使って、頭を絞ってもらいたい。
宿題は、大量ではないが、質のいい課題を出すように心がけている。大手塾の場合は、大量の課題を出すことがステータスになっている場合があるが、私の経験上、あまり大量に課題を出すと、ほとんどの生徒はやり方が雑になったり、自分の頭を使わずに、課題の完成だけを目指したりするようになるなど、あまりいい結果は出ない事が多い。
課題は質のいいものを適量。そして必要な演習はできる限り、授業の最中に済ませるべきだと思う。