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みなと学院
田町校

[2009年8月14日]

新指導要領の英語は英文法重視

新聞の発表にもあるように、2012年4月から中学校は新指導要領での授業に入る。

これに伴い、中学英語は一気に難度が上がる。まずは単語数が、現在の900語から1200語に増加する。

また、今まであまり深く学習する事がなかった「五文型」が次の教科書では、「文構造」という形でより詳しく学習する。

そして現在では「理解の段階にとどめること」とされている関係代名詞の制限的用法などの4つの文法事項が必修項目になる。

以上のことから、明らかなのは、新指導要領下での英語は英文法重視ということだ。

それを受けて、高校入試の英語も2013年度入試から難易度が高くなる可能性がある。今はあまり出題されないガチガチの英文法問題や英作文問題が増加すると予想できる。

港区内の中学校の英語問題も、徐々に英文法回帰が見られる。これからの中学英語はきっちりと英文法を理解して、演習しておかないと厳しくなってくるだろう。

高校受験生は休み明けから6日間の英語特訓授業に入る。2学期に行う英文法の予習と、文法から読み解く長文読解の演習を行う予定だ。

がんばろう。