[2009年8月27日]
中学受験生の算数は、この夏の間に大きな柱−割合、速さ、規則性、図形など−をだいぶ攻略できた。
今は、今回学習した分野からランダムに問題を抽出して、時間を計って行う実戦的な演習を行っている。少し難しめの問題だが、一度解いた問題なので、それぞれ手応えを感じながら解いているのがよくわかる。ただパターンに当てはめて解くのではなく、しっかり自分の頭を使って解く姿勢が身についてきた。
繊細で、模試や試験になると、緊張してしまい、実力が出し切れない生徒もいるのだが、その生徒でも、この演習を繰り返すうちに、次第に落ち着きと集中力が増している。やはり繰り返しと定着が大事だ。
小さい区切りで時間を計ることで、問題を解く時間の感覚を、今のうちに身につけておきたい。秋口からはいよいよそれぞれの過去問を使用した学習に入っていく。今はその準備段階だ。
がんばろう。