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みなと学院
田町校

[2009年9月1日]

教務研究会、そして今日から新学期

今日から2学期の通常授業が始まった。

みな、元気な顔を見せてくれて、よかった。

受験生達は、夏期は1日8時間以上の勉強を毎日していたので、通常授業に戻ってからも、集中力が違う。中学受験クラスも、高校受験クラスも以前より学習モードに入るのがスムーズになったし、集中力のメリハリがついている。質問も的確になってきた。長時間学習の効果だろう。

夏休みで少し間が空いていた生徒は、休みぼけで、少しアクセルがかかるのに時間がかかっている。まずは夏期学習の復習として基本問題を解かせて、目を覚まさせる。後半はだいぶ調子を取り戻した。

2学期は通常学年は小学生の割合、速さ、中学生の関数と、概念理解に時間がかかる科目が目白押しだ。夏の間にひととおり理解は植え込んでおいたので、学校の授業と平行して、さらに定着を深める必要がある。

受験生は夏の長時間学習の効果を落とさないように、応用範囲に入っていく。いよいよ過去問を使用した学習にも入るので、1人1人の状況を見ながら、計画的に進めていく必要がある。

私も昨日まで教務研究会で、今日の新幹線で帰ってきた。
全国の講師・教師達の生の声、それぞれが実践している指導方法の報告は非常に参考になった。そして、それぞれの生徒の学力向上に対する熱意を、夜中まで話し合い、交換できたことは、指導方法の勉強以上に、私にとって大きな収穫だった。

今回の参加者達とは又春に勉強会を開く予定である。次回、彼らの熱意に負けないように、指導方法という「技」と、熱意という「心」の両方をさらに精進していこう。講師自身も「心・技・体」を常に鍛えていく必要があるのだ。

がんばろう。