[2009年9月8日]
高校受験生の8月模試の結果が出た。
平均して、5教科の偏差値が皆、6〜8上昇した。1人、2しか変わらない生徒がいたが、この生徒は数学は6、理科は9、上昇したが、苦手意識がある理数系に力を入れすぎて、国語と社会が少し下がってしまったせいである。
各教科で見ると国語の最高上昇値は17、数学は13上昇した2人が最高値だ。そのうちの1人は偏差値47から60まで上がった。また2桁ではないが、偏差値が7あがって70まで行った生徒がいる。英語は11が最高値。47から58まで上がった生徒だ。社会は16上昇が一番だ。前回48だった偏差値が64まで上がった。
今回、余りふるわなかったのは理科である。一番大きい上昇値は9だった。夏期講習後半にまとめて演習をしたため、定着が不十分だったようだ。今後また演習を繰り返す必要がある。
ただ、夏期講習の成果としては平均6上昇はいい方だと思う。これで上級クラスはほぼ全員5教科は50台後半から60台に乗ったことになる。基礎クラスはまだばらつきがあるが、それぞれ6〜12まで上がっているので、夏前に比べ、しっかりと基礎固めができた。
あとはこの夏の成果を崩さないように、演習を繰り返して、さらに基礎力の定着、そしていよいよ実戦的な問題に入っていく。