[2011年7月29日]
高校受験生の夏の数学の課題は、何と言っても「関数」だ。
2年生の1次関数の復習から始まり、2次関数と1次関数が何が違うのかの認識から、2次関数の変化の割合、変域などの処理の定着、そして、1次関数との融合問題、パラメータの処理の練習など、やることが山積だ。
夏の間に、入試数学の柱の一つである「関数」を徹底的に定着させることで、秋口からの図形もスムーズに進むことになる。
テクニックは、後から、いくらでも上乗せできる。まずは大きな柱を、しっかりと建てて、ぐらつかないようにすること。それが夏の目標だ。
やって、やって、やりまくろう。