パソコン版を見る

みなと学院
田町校

[2009年11月9日]

基本を完璧にする

中学受験6年生は、この時期、ほぼ毎日授業+演習で、5時間は教室に来ている。

そのうち、演習の時間は徹底的に基本問題を解いていく時間だ。今年の生徒は、それほど高い学校は受験しないので、とにもかくにも基本問題100%が目標だ。

算数は「割合」「速さ」「平面図形」などの項目に絞り込み、それらの基本問題が完璧に解けるまで、ひたすら類題を解き込んでいく。理科も同じく、「水溶液」「熱」「てこ」などの計算の基本問題中心にやりこみだ。

中堅校くらいの受験ならば、まずは基礎固めをきっちり行う事が、合格への近道である。この時期、焦りから応用・発展問題に目移りしがちだが、いくらプロ講師の解説を聞いて、その問題だけわかったつもりになっても意味がない。基礎ができていれば、技は後からいくらでも教えられる。今年の生徒はまず基礎・基礎・基礎だ。

生徒から「先生、その問題、もういいよ。もうできるってば。」という言葉がでるまで、お腹いっぱいやってもらう。

がんばるのだー。