[2014年1月26日]
今日と明日は、都立高校推薦試験の試験日。
当塾からも何人も受験しています。都立の推薦は高倍率で、調査書が大きい比率を占めますが、それだけで決まるものではなく、判定が難しい試験です。
特に去年からは、集団討論が導入され、合格の傾向が少し変わった気がします。
もちろん合格するに越したことはないのですが、あまりに、それに依存してしまうと落ちたときのショックが大きいので、私は塾生には、いつも
「まあ、宝くじだから」
と言うようにしています。
当然、中学の成績、内申書に比例して合格率は上がっていきますが、2ランク落として、まず大丈夫だろうという生徒でも駄目だったり、成績が相応くらいで、普通はまず駄目だという生徒が受かってしまったりとなかなか難しいですね。
今までのイレギュラーな合格者を見ると、やはり、その都立高校が今、求める生徒(いわゆる公表されている生徒の理想像ではなく)が、受かっているような気はします。
今年も、三田高校の小論文が難しかったとか、大崎高校の課題が事前情報と全然違ったとか、色々あるようですが、まずは気にせず、一般試験合格に向けて、粛々と勉強してもらいたいと思っています。
というわけで、今日も中学受験生・高校受験向けに勉強会を開催しています。
中学受験生は当然ですが、都立推薦をかけなかった生徒達、そして午後からは、推薦試験を終えた生徒も合流して、勉強中であります。
中学受験生はあと1週間、都立高校受験生はあと1ヶ月。
がんばりましょう!