[2010年2月12日]
入塾希望者の体験授業や実力判定テストをしていて、気がつくのは算数ができない生徒は計算力がないということだ。
ここでいう「計算力」とは、その計算方法を理解しているだけではなく、確実に答えを導き出せる能力のことだ。
計算問題が10問で、2問計算ミス。文章題5問のうち、やり方はわかっていても、計算ミスで2問落として・・・、とやっていくと、本来80点が取れるテストで、結局60点、70点になってしまう。
練習だからそれでいいといっても、普段できないことはテスト本番でもできないものだ。
最近の学校の計算の練習量は質量ともに物足りない。
塾できっちり課題として質と、量をカバーしないといけない。