[2014年12月9日]
こんにちは。港区田町の進学塾、学研CAIスクール港中央校の我妻です。
今日は、先日、訪問した私立学校について、書かせていただきます。
少し前になりますが、私立三田国際中学高等学校を訪問してきました。
こちらの学校は、世田谷区用賀にあり、戸板女子中学高等学校が平成27年度から共学化し、誕生する学校です。
教育方針を大きく変えて、「21世紀の人材を育成する新しい学校」として、リスタートすることになります。
新校名の「三田国際」の「三田」は、もともとの学校の所在地が港区三田にあったため、建学の初心に返る事を意味しています。
そして「国際」は、これからの時代の変化に見合った、国際的に活躍できる人材を育成する意志を表しています。
過去の精神を受け継ぎ、未来に向けて、グローバルな人材を育成する意気込みをよく表している校名です。
来年から、中学受験では、本科(普通科)コースとインターナショナルコース、高校受験では、本科コース、スーパーイングリッシュコース、スーパーサイエンスコースが設置されます。
インターナショナルや、スーパーイングリッシュコースだけではなく、全コースにおいてネイティブスピーカーが積極的に授業に関わり、英文法だけではない読む・書く・聞く・話すの4技能をしっかり鍛えていきます。
また、ただ英語を使用するだけではなく、本科を含む全てのコースにおいて、ただ受け身で授業を聞くのではなく、生徒達自身も自分の意見をきちんとまとめ、発表する技能の習得を目標とします。
先ほど、「グローバル化」という言葉が出てきました。最近では、あらゆるところで聞く言葉です。
では、「グローバル化」に適した人材とはどのような人でしょうか。
英語を自由自在に使いこなせる人でしょうか?
私は、「グローバル化」に適した人材とは、自分自身の意見を、どのような場所でも、気後れなく、しっかりと発信できる人だと思います。
そのために必要な能力、問題発見能力、そして、それをきちんと相手に伝え、やりとりや議論ができるコミュニケーション能力やディベート能力、そして全ての基礎となる一般教養をしっかりと身につけることが、「グローバル化」に適した人材を育成することだと思います。
そのための教育を、こちらの学校は推進していく予定です。
(次回に続く)