[2010年4月14日]
中学1年生の数学で、小学生コースからの継続組と中学生から入会した生徒の間で、問題の正答率に差が出始めている。
原因は小数・分数の計算や混合計算の問題だ。
小学生から、塾に通っている生徒は、算数の授業でぎっちり計算練習をしているので、中学生になっても、正負の数の概念を理解してしまえば、計算は早い。
しかし、中学生から入会した生徒は何といっても計算の演習量が圧倒的に足りない生徒が多い。授業で概念としての正負の数が理解できても、小数・分数の混合計算や、小数を分数に変える過程で、慣れていないため、時間がかかったり、計算ミスをしてしまう場合が多いのだ。
うーん、やはり小学校の時にしっかり演習の時間を取っておかないと、きつい。
途中入会組は中学数学の内容を進めながら、小学校の発展計算の復習を、並行して進めていく必要がある。
数学は積み重ねの学問。まずきっちりと計算力という体力を身につけてから進めよう。
がんばろう。