[2016年10月13日]
中学生・高校生の理科は単元によっては、理解しづらい物があるようです。
目に見えない、抽象的な概念の必要な単元は解りづらいようです。
中2の気象分野は、目に見えるような見えないような物なので、取っつきにくいようです。
抽象的な概念はないのですが。
風そのもは見えないですから。
反時計回りの渦とかも解りにくい物のようです。
それらを正確に理解するには物理が必要です。
いつか解る日が来るかも。
もっとも、高校レベルを少し超えますが。
物理を学習している高校生から
「運動方程式とは何?」
という質問がありました。
もちろん、技術的に問題を解く程度のことは解っています。
その本質は何を表しているのかという質問です。
これは“公式”ではなく、力と加速度(本当は運動量)の因果関係を表している式、“方程式”であるとの説明をすると納得したようです。
抽象的な概念も、一つづつ理解するようにしていけば解るようになります。