[2017年4月22日]
大学入試物理で、単振動は定番問題です。
力学分野だけでなく、あらゆる(物理の)分野で顔を出します。
とはいっても、結局、運動方程式が
a = −(正の定数)× x
の形になれば、「単振動」です。
本来はこの微分方程式と解けば解が得られます。
が、答えは、単振動と分かっているので
X = A sin ( )
の形です。
よって、入試問題的には、振動中心と振幅を求める事に帰着します。
問題によっては
縦バネのようにつり合いの位置で考える
熱力学の問題のように、近似して単振動の微分方程式に持って行く
などの技術が要求されるだけです。
難しいことはありません。