[2021年11月6日]
中学1年の理科で、光・音と力をやっています。
中学の光は、ほぼ幾何光学です。というほどのものでもないですが。
屈折・反射の原理をベースに、鏡・レンズなどを扱います。
中学では数式を使わず、原理に基づいて、どう曲がるか・反射するかを学習します。
なので、絵を描いて考えるだけです。
高校では屈折率などの数式を使います。
屈折率は、sinθという長さの比です。(角度の比ではありません。)
でも、絵を描いて考えるという事が大事です。
数式を使う使わないにかかわらず、絵を描いて考えるというのは、数学や理科では大事なことです。
ただその時に、変な勘違いをしないようにしないといけません。
レンズの問題で、光源から出る光は、光軸に平行なものとレンズの中心を通る2本だけのように思っている人がいます。
レンズを半分隠した時の像が、「半分だけ」という間違いをしてしまいます。
少し雑に言えば、光の線はたくさん出ています。
なので、隠せば、暗くなるだけです。
「絵を描いて、しっかりとイメージする」です。