[2021年12月11日]
中1数学で図形分野を学習しています。
まず作図です。
作図は直線定規とコンパスで行います。
「垂線・垂直二等分線・角の二等分線」が基本です。
垂線と垂直二等分線の微妙な違い(垂直であるというところは当然同じですけども)が、最初は分かっていなかったようです。
それらは乗り越えましたが、次の段階の応用で苦労しています。
2点A、Bからの距離が等しい直線上の点
三角形ABCの辺AB、辺ACから辺BCへの距離が等しい点
三角形ABCの頂点を通る円
などの問題です。
これらは基本的には「二等辺三角形」がポイントになります。
そういったことを考えずに、
「なにか二等分線を引けばいける」
というようなやり方・考え方では真の力はつきません。
もちろん、二等分線を引けばいいという気持ちがあるのはいいことですが、わけもわからずに、取り敢えず引くはダメです。
理由・根拠を考えて学習すればいろいろな問題に対応できます。