[2011年4月20日]
昨日の日記の続きから。筒井台中学の社会は、地理からスタートだそうです。あとは、原田中学の情報を仕入れないと。明日には分かると思います。
さて、今日は、中二の理科の話をしましょう。
上野中学・原田中学ともに、一分野からスタートということなので、「電気」について学習しています。直列回路と並列回路の違いと、オームの法則で苦労する人が多い単元です。
ただ話を聞くだけでは、なかなか理解できないところです。目に見えないことですから、イメージすることが大事です。
若竹塾王子教室では、こんなイメージづけをしています。
電源は電流をおしだそうとする。その力は一つ一つの道に、全力投入される(並列部分にかかる電圧は同じ)。一つの道に複数の抵抗があれば、力を分散しないとその道のすべての抵抗と戦うことはできない(直列につないだ抵抗にかかる電圧をたすと電源の電圧になる)。
電圧は電流を押し出そうとする力であり、それを抵抗が割ることによって、電流量が決まる。よって、計算では、電圧(V)は常に割られる側である。(V÷Ω=A、V÷A=Ω)
こんな感じです。あとは、ひたすら問題を解くことです。出来るようになるまで解くことです。
問題を解くときは、必ず式を書きましょう。思考したことを、手を動かして記録しましょう。その記録は、紙の上だけではなく、あなたの脳の中にも刻まれていきます。
何回も何回も刻んでいけば、忘れにくくなります。頑張りましょう。
では、また明日。