[2011年6月9日]
先月は原田中学が、今月は上野中学が、修学旅行で沖縄に行きました。両校の塾生とも、塾にお土産を持ってきてくれました(^_^)
。有難う。
この仕事をしていて、嬉しい瞬間の一つです。「ちんすこう」と「べにいもたると」、美味しくいただきました。もう一度、有難う。
さて、数学のお話。
問題文にない数字や文字を使うときは、その出所を明示してください。一つは式をちゃんと書くということです。二つには、方程式などで問題文にないアルファベットを使うときは、それが何を表すものなのか、言葉での説明を書くということです。
数学の解答を書くのは、「この問題に対し、自分ならこう考え、こういう結論に達した。」ということを他者に見せ、その結論を納得させる練習です。つまり、人を説得する練習です。
いわゆる、‘答え’をだせればそれでいい、というものではありません。数学の解答とは、他者を納得させるものでなければいけません。
もちろん、算数もです。式をちゃんと書く癖を、はやくから身に着けましょう。
「正しい解答を書かせる」というのは、若竹塾王子教室の指導方針の一つです。‘答え’があっていても、途中式が不完全なら正解とはしません。
以上、今日の数学の授業の一風景から。