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若竹塾
王子教室

[2011年6月22日]

【灘区の学習塾・若竹塾】縮尺(小6算数)

 最近、中学生の期末テストの話ばかり書いていました。今日は、小6の算数の授業を紹介します。

 先週から、「拡大図・縮小図」の単元に入りました。中学の「相似」につながる学習です。縮尺の計算もするので、中学地理にもつながります。

 さすがに相似の証明はしませんが、この時期に図形の拡大・縮小に触れるのはいいことです。「地図の縮尺の計算が分からない」という中学生が減ると思います。

 縮尺計算では、単位変換も重要になります。この学年では「速さ」も学習しますから、長さの単位変換を体に染み込ませるチャンスです。言うまでもなく、単位は重要です。この単元に限らず、「数字だけを見るな」と、いつもうるさく言っています。

 それにしても、今回の指導要領の変更・教科書の改訂は、本当にいいものです。授業をしていて、つくづく感じます。しかし、だからこそ、ちゃんと勉強した子と怠けた子の差は、これまで以上に広がること思います。

 小学生のときから、ちゃんと勉強しましょう。努力の出来る人間の土台作りは、小学生のときにしておきましょう。