[2011年8月18日]
夏休みもあと二週間です。若竹塾王子教室では、昨日から、第三タームが始まりました。二学期の予習がメインのタームです。
中1の数学は方程式の計算です。小学校6年生で少し学習しているはずですが・・・。小学校時代の勉強量がよくわかります。分数・小数の計算、速さ、割合など、小学校算数で学習することは、大切なことだらけです(当たり前のことですが)。「中学生になってから」では、手遅れになりかねません。
若竹塾王子教室に在籍している中1生で、小学校算数のぬけが多い生徒には、補習を考えています。急がないといけないのは、分数・小数の計算特訓です。数学だけの問題ではないからです。
各中学の理科は、物理分野に入っています。音の速さの計算や、圧力の計算、フックの法則に関する計算など、分数・小数の計算力を必要とする単元が目白押しです。
また、分数・小数の計算に慣れていないと、「整数なら出来ていた問題なのに、数字を分数・小数に変えただけで、何をしていいか分からなくなる」ということが、数学でも理科でも起こります。
小学校時代は考える力の土台づくりの時間だと、つくづく思います。
社会なども・・・おっと、一つの日記でいろいろ書くと、深刻なネタ不足に陥るので、今日はここまでにします(笑)。
中1の数学以外の内容・様子や、他学年に関しては、明日以降の日記で紹介していきます。