[2011年9月8日]
中1の数学では、方程式の計算・文章題に取り組んでいます。
方程式の計算で分数が使われると、分母の最小公倍数を各項にかけ、分母を消去します。これを身につけた後怖いのが、通常の分数の計算で分母を消してしまうことです。
方程式でも、していることは通分です。方程式では、等号の左右を比較しながら、不明な数の大きさを求めていきます。通分をして、分母の大きさがそろえば、分子が大小の比較材料になります。そこで、分子だけ残すのです。
通分をしているという感覚なしに方程式で分母を消していると、どんな計算でも分母を消すようになります。そうならないよう、気をつけてください。
さて、中2の一部が一次関数で苦戦気味です。‘値’、‘増加量’、‘変化の割合・グラフの傾き’これらを区別する意識が生まれるまで、苦戦は続きそうな気がします。
中3は二次関数の最中です。変化の割合を覚えているかな?