[2011年9月17日]
神戸大学文系数学対策の授業で、直線の通過領域を扱いました。
解の配置問題と呼ばれるものと、直線の通過領域と呼ばれるものを説明しました。
これらは、出題の表現が違うだけで、中身は同じものとして考えるのが解きやすいです。
というようなことは、多くの塾・予備校、参考書などでは当たり前のようです。
しかし、ただ単に、その解き方が同じであるということだけを教えて、
“だから、簡単に解ける”
で、終わりにせずに、やはりなぜ、同じなのかということを、キチンと理解したうえで、
“当たり前のように解ける”
のが、大事。
ここでは、そのように、指導しています。
文系であっても、その辺は、妥協せずにやっています。