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若竹塾
王子教室

[2011年10月24日]

【灘区の学習塾・若竹塾】天体

 昨日は、休暇を利用して京都に行きました。六波羅蜜寺や三十三間堂などを見学しました。六波羅蜜寺の「空也上人像」は、長らく拝観したいと思っていたのですが、なかなか機会がなく、昨日、やっとかないました。
 ここには、来年の大河ドラマの主人公「平清盛」の像もあります。平氏の館が築かれ、また鎌倉時代には六波羅探題が置かれた地です。歴史の流れを感じます。

 また、三十三間堂の辺りは、清盛の頃、後白河法皇の院庁だったことを昨日始めて知りました。まだまだ知らないことだらけです。対立した二人の住居が近いことに驚きましたが、もともとは親密な関係だったのですから、不思議はないですね。

 そうそう大河ドラマといえば、方広寺の釣鐘も見ました。「国家安康 君臣豊楽」と刻まれた鐘です。


 京都の文化と歴史を満喫した一日でした。


 ところで、一昨日、大雨・洪水警報のため中学生の授業は休講となりました。大半の生徒が今日も授業日だったため、11/13を振替日としました。しかし、そうではない数名は、文化祭の代休を利用して、今日の昼間に振り替え授業を受けにきました。

 この辺りの臨機応変は、@WILLを使用しているからこそです。


 さて、中3の理科は天体の授業に入りました。大切なことは、

 ・方位を知っていること。

 ・「太陽は東から昇って、南中後西へ沈む。」と知っていること。

 この2点です。これを基本にして考えていけば、そう難しいことはしません。無理からに覚えようとすると、分からなくなるので要注意です。考えることが必要ですもちろん、太陽の表面温度等、データ的なものは覚えなければいけませんが。

 僕自身、中学時代には、星の動きなどを無理やり覚えようとして、苦労した思い出があります。遠い世界の話ですし、見かけのことと本当のことが混じる単元ですから、考えることが大切です。