[2011年10月28日]
原田中学の一年の理科は、力の単元が終わり、次から二分野の地学の単元に入るそうです。筒井台中学も、もうすぐかな?上野中学は、まだ物理分野が続きそうです。
地学単元では、火成岩の名前と各火成岩に含まれる鉱物を覚えるのが、第一関門です。流紋岩−安山岩−玄武岩といった具合に、一くくりの流れで覚えましょう。
ただ、その前に、火成岩・火山岩・深成岩の言葉の使い分けで引っかかる人もいます。マグマが冷えて固まった岩石の総称が火成岩。そのうち、地表付近で急に冷えて固まってできたのが火山岩、地下深くでゆっくり冷えて固まってできたのが深成岩。
簡単な話のようにみえて、毎年、混同してしまう生徒がでる話です。それぞれの名前の意味を考えたら、間違えないような気がするんですが・・・。
音と字だけ覚えて、その意味を考えようとしない。そういう勉強をしていると、間違えてしまうのです。
お手本を真似してその手順を覚えたり、言葉を覚えたりする。とても大切なことですが、それで終わっては勉強したといえません。そこから色々考えないといけません。もちろん、お手本もなく、何も知らないという状態で考えても意味はありませんがね。
二千年以上前から言われていることです。