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若竹塾
王子教室

[2011年11月13日]

【灘区の学習塾・若竹塾】手を動かし、口を動かす

 昨日・今日と昼間は温かくなりました。風邪をひきかけていた僕には、有難い天候です。ただ、寒暖の差は小さめにして欲しいです。

 中2の数学は、三角形の合同証明の練習中です。塾生たちは、考え方・書き方に慣れてきたようです。基本の形が身につけば、あとは練習あるのみ。たくさん証明を書いて、確実に点をとれるようになりましょう。

 「わからない時こそ手を動かせ」が僕の口癖です。ここでもそうで、同じ長さ・大きさだと書いた辺や角に印を入れていくのが大切です。

 文章で教えてくれていること(仮定)ことを、図に書き込む。つぎに、合同条件と照らし合わせて、どの辺や角のことに触れたらいいかを考える。そして、目星を付けた辺や角の、長さ・大きさが同じであるといえる根拠があるかどうかを考える。

 少し応用的な問題になれば、結論部分に印を書き込むのも有効です。そうすれば、何を言えば結論部分の根拠となるかが、見えてきます。


 もちろん、平行線の錯角・同位角、対頂角、三角形の合同条件等の知識がなければ、考えられませんよ。

 ちなみに、「覚えるときは口を動かせ」が僕の口癖です。