[2011年11月19日]
若竹塾高校部木下です。
高校2年生は、多くの学校で、現在、数列の単元を学習しています。
やはり、苦手にしている生徒が多いようです。
一番の理由は、“とびとび”ということです。
そして、具体的には、“nやk”の扱いがわかりにくいようです。
“nやk”は何にでもなれる便利なもの、であるがゆえに、逆に、“何であるか”がわかりにくいようです。
n番目なのか、n個なのか、キチンと自分で認識しないと扱えません。
たまたま、最近、高3の神戸大学文系数学の講座で、数列を扱いました。
漸化式・群数列を中心に演習を行ったのですが、やはり、あまり得意でない生徒もいます。
それほど難しい漸化式を解く必要はありませんが、これくらいはというのはあります。それを演習しましたが、やや、出来が悪いようでした。
二次までには、間に合わせないと。
でも、今は、センター対策でいっぱいいっぱいかな。