[2011年12月6日]
週明けから一段と冷え込んできましたが、王子教室は今日も生徒たちの熱気でぽかぽかしています。
中学一年生の英語の授業で、元気に英文をリピートする声が響いています。
中学生はテストの返却がほぼ終わったようです。
若竹塾では、試験前に自分の目標点を紙に書いてもらい、塾内に掲示しています。
目標点に到達できた人は、更なるステップアップを目指して頑張りましょう。
残念ながら目標点に届かなかった人は、どこで間違ったのか、何が分かっていなかったのか、しっかり確認をして次につなげていきましょう。
テストの結果について話をしていると「ケアレスミス」が多かったということをよく聞きます。
「ケアレスミス」というのは、「ちょっとしたミス」ではありません。
放っておくと、何度も同じところでつまずいでしまいます。
問題をちゃんと読んでいなかったのか、計算ミスなのか、知識が整理できていなかったのか…。
「ケアレスミス」で片付けてしまわず、しっかり分析をして、対策を立てましょう。
私は、中学生の頃は計算が遅く、間違いも多い生徒でした。
塾に来て、分からないところは必死に質問して教えてもらうのですが、解き方は教えてもらえても、計算を速くしてもらうことは出来ません。
しかも計算力は一朝一夕には身につかない力だと思います。
自分でどれだけこつこつと計算の練習をするかにかかっていると身にしみた中学時代でした。
生徒の皆さんの中にも、計算の苦手な人が多いと思います。
授業でも何度も言っていますが、面倒がらずに計算式をしっかり書いて、まずは正確な計算をすることです。
やれば必ず力になります。頑張りましょう。
高校生はテストの真っ最中で、今日は自習です。健闘を祈ります。