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若竹塾
王子教室

[2011年12月14日]

【灘の学習塾・若竹塾】“some”を使いこなす

若竹塾高校部木下です。


高校部の英語の授業で、“some”に関することを扱いました。
高校生で、someをしっかりと理解していない人が結構います。


まず、「品詞」レベルでわかっていないようです。
「形容詞」「代名詞」ですが、その認識がないようです。


形容詞としての用法では、後ろにどのような名詞が来るかで、日本語の表現が、若干違うということを理解していなければなりません。


可算名詞単数・複数、不可算名詞などでの意味がどのようなものであるかを理解すれば、英語らしい表現が出来るようになります。
意味も取り違えません。


その次に、代名詞としての用法です。
これは、someに限らず、入試頻出の、mostなども含めて考えます。
その型が、“some of the 名詞”のように、“the”などの限定の語がいるということがわかれば充分です。

形容詞型と代名詞型で意味が違うということは知っておく必要はありますが。


このように、他の難しい文法項目に比べれば、どうってことのないものですが、それゆえ、扱いが軽いのか、使いこなせていません。多くの高校生が。


 “some”を使いこなしましょう。