[2012年1月9日]
明日から三学期です。祝祭日の関係で、いつもより長い冬休みでしたが、終わってみれば「あっと言う間」でした。東洋大が驚異的な記録で往路優勝したのが、一週間前なんですね。
今日は成人の日です。若竹塾を卒業した人たちも、今日、式場で再開していることでしょう。
中には、若竹塾や二見ゼミナールで、講師をしてくれている人もいます。塾生として頑張り、大学合格後は、講師として若竹塾の伝統を後輩に伝えていく。この流れも若竹塾の伝統の一つです。そもそも、僕自身が若竹塾の卒塾生です(笑)。
さて、小6の算数では、冬期講習から参加組は‘量の大きさ’に、以前からの塾生は‘つるかめ算’に取り組んでいます。
単位の感覚を身につけずに中学に進学するのは、熱した鉄を素手で触るようなものです。必ず、火傷してしまいます。単位をうまく操れないと、中学以降の理科を理解できません。残り少ない小学校生活のなかで、必ず身につけておきましょう。
つるかめ算は、方程式を使うようになれば必要とはしなくなる計算方法です。しかし、「その考え方に触れ、理解する」という経験は、とても大切です。難しいと思われがちですが、逃げることなく取り組んでいます。
この後は、割合の復習もしなければいけません。
三学期は、‘算数から数学へ(それは理科にも通じる道)’がキーワードです。