[2012年4月25日]
若竹塾高校部木下です。
久しぶりに「絶対値の問題」を行いました。
もちろん、入試対策としては、年中行っています。
今回は、1年生対象です。
1年生の数学は、1次方程式・不等式を学習した後、「絶対値付きの問題」となります。
絶対値の概念は分かったとしても、絶対値付きの方程式・不等式の問題は分かりづらいようです。
同じ問題を何回か繰り返して解いて、ようやく出来るようになります。例年そうです。
場合分けが難しいようですが、コツは、
「絶対値の中をゼロにする“x”の値を数直線上に書いて、それで場合分け」
です。当たり前のことなんですが。
慣れれば、機械的に解けるようになります。
分からないのに、機械的に解くのは良くないですが。
分かるまで、何度も試行錯誤して練習する必要があります。
なんでもそうですけど。
その作業が、学力の向上につながります。