[2012年5月12日]
若竹塾高校部木下です。
高校1・2年生は定期考査対策を行っています。
3年生は受験対策です。
有機化学を扱いました。
有機化学は、先ず、大きく全体像をつかむ必要があります。
脂肪族化合物では、アルコールがどういうものかがわかれば、アルコール・アルデヒド・カルボン酸の関係などを押さえる。
順番に酸化していっているだけですが、その辺が怪しいと何もわかりません。
そういった風に、アルカンから芳香族までを俯瞰していく。
そのうえで、それらの基本パーツごとに、やや詳しいことを整理していけば、すっきりと理解出来ます。
もちろん、基本的な名称・構造などは覚えなければなりません。
でも、“片っぱしから丸暗記”ではありません。
“「有機化学は丸暗記」でも「覚えきれない」”という考え・流れでは、ダメです。
“基本的なことを理解し、覚えたら、あとは、ひたすら手を動かす”ことが大事です。
これは、“慣れ”です。