[2012年5月30日]
若竹塾高校部木下です。
高3物理で万有引力を扱いました。
高校の物理では、この単元は、ケプラーの法則でさらっとやる程度です。
惑星の動きなどに関しては、深追いしません。
それ以上やると“地学”になります。
が、地学では、数式的なものはそこそこの扱いで終わります。
それ以上やると“物理”になります。
というわけで、これが高校理科の限界です。
で、教科書通りにやれば、ケプラーの3つの法則を前提に・・・になるんですが、それではつまらないので、運動方程式から出来る限りの説明をしています。
運動方程式をもとに、第2法則、第3法則を導きます。
第1法則の「軌道」は(数学的に)少し難しいので、場合によります。
この単元自体は、入試での頻度は低いので、(内容的に)やりすぎないようにしています。
と言いつつ、かなりやっていますが。