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若竹塾
王子教室

[2012年6月6日]

【灘区の学習塾・若竹塾】ベクトルを翻訳する

若竹塾高校部木下です。


高2数学は、ベクトルの単元を行っています。

高3センター数学もベクトルの単元です。

たまたま偶然です。



「与えられたベクトルの式が、どのような点を表しているか」という問題があります。


その問題を解くためには、式から図形的意味を考えなければなりません。


「式から図形的意味を考える」とは、すなわち、分かりやすい形に翻訳することになります。


結局、どのような内分点(外分点)かを見つけ出すことに行きつきます。


技術的には、少しの変形を行うだけです。


しかし、そこに行くまでには、ベクトルの意味をしっかりと理解していなければなりません。


内分点の式が、なぜあのような形になっているのかなどのキチンとした理解が必要です。


そうすることによって、本当の力が付きます。