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若竹塾
王子教室

[2012年6月23日]

【灘区の学習塾・若竹塾】電場と電位

若竹塾高校部木下です。


高3物理です。

電磁気学の単元を行っています。


いつものように(?)高校の教科書とは異なる形式で授業を進めています。

教科書が悪いというわけではなく、学校とは違った切り口ですすめることによって、物理を理解してもらうためです。


電磁気学は、どれをもって基本原理とするかはいろいろありますが、とりあえず、電荷の定義から始めています。

?電荷の設定

?電荷が電場を作るということによって、電場を定義。

?電場の中で、試験電荷を無限遠から距離rまで運ぶ時の仕事によって電位を定義。

これが、電荷・電場・電位の基本設定です。

その次に、やや発展内容として、

?ガウスの定理によって、電場・電荷、電気力線の関係を示します。


これで、概念的には終わりです。

ただ、通り一遍だと、抽象的で高校生には分かりにくいようなので、あれこれ説明が必要ですが。


発展的な内容では、“ナブラ”も使います。

“ベクトルEはマイナスナブラV”

というのをしみじみと感じてほしいものです。