[2012年7月8日]
若竹塾高校部木下です。
高校生は期末テスト中です。
日曜日も朝からテスト対策をしていました。
2年生の数学で、ベクトルが範囲の高校があります。
「あたえられたベクトルの式を満たす点Pはどのような点か」
という問題があります。
よくある問題です。
どれか一点を基準としたベクトルでPを表す。
そして、2つのベクトルの内分点の定数倍となるように変形していく。
これで終了です。
簡単です。
この後、「3つの三角形の面積比を求める」という問題に続きます。
前半が出来れば、これも簡単です。
ただ、ここに行くまでに、
「2点間の内分の式」の意味、そして
「2点を通る直線上に、“点”が乗っている式」の意味
をしっかりと理解していなければなりません。
それがわかっていたら、“簡単”だということです。
分からずに、“解き方”だけを覚えるのはよくありません。
まだもう少し、テスト対策は続きます。