[2012年7月13日]
一学期の終業式まで、残り一週間となりました。期末テストの結果を反省・分析して、夏休み前半は苦手単元の克服に努めましょう。
とはいえ、次の定期テストにむけて、授業は進んでいます。
中1数学では、文字の式に取り組んでいます。負の数に続き、文字を使うことで、数学の基礎が完成します。
しかし、この基礎の基礎を作っているのは、小学算数です。分数の計算はもとより、平均・速さといった‘単位量あたりの大きさ’や、割合の使い方などが、そういったものです。
中1の皆さん。夏休み中、もちろん一学期の復習は必要です。しかし、それ以外にも、上記の復習もしておきましょう。
文字の式・方程式の成績を分けるのは、小学算数の理解度です(もちろん、基本の計算が出来た上での話しです)。中1数学では、‘2学期にむけた予習’とは、‘これまでの復習’に他ありません。
他の教科に関しては、1学期の復習をメインに勉強しましょう。覚えておくべきことの抜けは、この夏休みで完全に埋めておきましょう。
そして、夏休み後半は、2学期の予習です。何かと行事が多い2学期です。どたばたして、抜けが多くなりがちな学期です。万全の準備をして、新学期を迎えましょう。