[2012年7月16日]
今日は‘海の日’。小・中の授業はお休みです。しかし、中学受験を目指すクラスと高等部では、祝日メニューでの授業が行われました。
また、週末の授業を部活の試合で休んだ中学生の振り替え授業も行いました。
高等部では、昼間を@WILLやベリタス・アカデミーの映像授業受講時間とし、夕方にセンター対策世界史のライブ授業、夕食後にセンター国語過去問ライブ授業を行いました。
世界史の授業は、イスラーム世界を中心に行いました。王朝の変遷があり、なにかと細かい暗記が必要となりますが、まずは大きな流れを理解することが大切です。
イスラーム独特のことと、他地域でも見られることとを区別していく。さらに、他地域とのつながりを見ていく。
この作業中に細かい暗記ごとを押さえていくと、記憶が整理されていきます。これはイスラームだけに限った話ではありません。全体的な歴史の勉強の仕方です。
国語では、センター現代文の解き方を解説しました。特に秘策があるわけではありません。本文に書いてあること選択するだけです。
ただ、その選択を惑わせる存在について説明しました。ある程度の慣れが必要ですから、過去問をどんどん解いていきますよ。
中学受験クラスでは、理科と算数の復習を行いました。当塾の中学受験クラスは、所謂、難関校を目指すものではありません。そうはいっても受験です。小学6年生には大きな負担になる量の勉強をさせます。
ですから、本人が受験への固い意志を持っていることが参加条件になっています。
固い意志を持って頑張るのなら、それは将来への素晴しい財産になるはずです。もちろん、合格へ導くのが僕たちの仕事ですが、中学合格が終点にならないように指導しています。
これは、高校受験・大学受験でも同じです。