[2012年8月3日]
夏休みの宿題を早く終わらせた小6生たちは、復習をしながら、次の単元にも進んでいます。
彼らは、‘速さ’に取り組んでいます。毎年言っていますが、へんに公式を覚えようとするのではなく、速さとは何なのかを考え、理解するようにしましょう。
5本600円の人参、1本で何円ですか。
上の問題が分かるなら、速さは難しい話ではありません。これまで学習してきた内容の延長でしかありません。
しかし、へんに公式を覚えこもうとすると、特別なもの・難しいものになってしまいます。
とにかく、理屈や仕組みを理解することが大切です。あとは、単位に気をつけて。距離の単位と時間の単位を組み合わせているのが速さです。
どう組み合わせるのがよいか、それを考える。あるいは、解いてる問題でどう組み合わせているか、どの組み合わせで結論を求められているか、それをちゃんと読み取る。これが大事なことです。
うん、やはり算数は、将来に役立つ大切な科目です。読み取り、考える力。これを育てる科目です。