[2012年8月22日]
中1の数学では、文字の式に取り組んでいます。文字を含む式のルールや計算のルールを学習しています。
数学の基礎となるところです。簡単そうに見えますが、落とし穴も多いところです。とくにカッコの扱いを軽視していると大変なことになります。
このあたり、厳しく指導しています。
ルールが分かれば、次は、文字を使った文章題です。小学校でも学習しているので、復習の要素もあります。平均や速さ・割合等を理解でいていない人は、ここで時間をかけて復習します。
はやい生徒は、方程式に進んでいます。これも、小学校で学習しています。しかし、昨年とは違い、数学的な計算を学習します。ここで戸惑いが出る生徒もいますが、そこは練習あるのみ。
慣れるまで何回も問題を解きます。
中2は一次関数を学習しています。変化の割合とは何かを理解する、式の形とグラフの形を覚える。まずはそこからです。
独自の進み方をしている上野中学の生徒は、三角形や四角形の性質にも取り組んでいます。特別な三角形・四角形の定義・定理を覚え、証明で使っていきましょう。
証明の書き方は、お手本を写すことで覚えましょう。もちろん、考えながら写さなければだめですよ。そういう意味では、学トレの穴埋め式の証明問題は良い作りになっています。
これを単なる穴埋めにしないのが、若竹流。すべて写しながら、空所になにを入れればいいのか、この文の意味は何なのかを考える。こうやって、お手本を考えながら写し、書き方や証明の仕方を覚えていっています。
中3は二次方程式です。平方完成も解の公式も、どちらも使えるようにしましょう。どちらも、当分の間、世話になる計算の仕方です。