[2012年9月29日]
若竹塾高校部木下です。
中学生は、もうすぐ、定期考査期間です。
高校生は、まだ少し、間があります。
その高校生の数学について少し。
高3理系数学の授業で、“体積”を扱いました。
X軸回転、Y軸回転、非回転体などです。
体積を難しい物のように思い、苦手にしている高校生がいますが、体積は簡単です。
原理は、皆同じです。
「断面」に「微少な厚み」を掛ければ、「微少な体積」になる。
それを寄せ集めればいいわけです。
あとは、積分するだけです。
全体像は描けなくても、そこだけ絵が描ければいいのです。
“必要な物を的確に描く”
事が必要です。
1年生では、平面幾何を扱いました。
相似に関する問題では、「相似な物」を見つけても、そこからさきどうしていいかわからずに、迷っている場合があります。
とりあえず、「相似な物」を抜き出して、自分にとって必要なデータを当てはめていくということをしなければいけません。
眺めていてもわかりません。
常に、“頭と手を動かす”
というのが、数学にとって、大事なことです。